2018年3月に発生した、東京目黒区の虐待事件。

継父の船戸雄大容疑者から継続的に暴力を受けて命を落としたのは、5歳の船戸結愛ちゃんでした。





船戸容疑者は虐待の疑いで書類送検もされていたし、結愛ちゃんも児童相談所に一時保護される経緯があったのに、残念な結果になってしまったこの事件は、「どこかで防げたのでは」という思る、忘れられない事件でした。


この事件が再び話題になっていますが、それは結愛ちゃんが生前ノートに残していた両親あての手紙があったからでした。


そこに並んでるのは、両親への謝罪と、いい子になるという誓いの言葉。


5歳の子が、ここまで思いつめられていたのかと思うと、とても切なくなりました。


ネットの反応を見ると、私と同じように、結愛ちゃんの手紙を読んで涙した人もたくさんいたようです。


本当に切ない。


結愛ちゃんの手紙があまりにも衝撃的で、感情的になってしまったので、今回はこのことについて記事にしてみようと思います。



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結愛ちゃんが書いた手紙

結愛ちゃんがノートに書いた手紙は、警視庁が明らかにしました。

全文を、引用してみますね。

ママ もうパパとママにいわれなくても

しっかりじぶんから きょうよりか

あしたはもっともっと できるようにするから

もうおねがい ゆるして ゆるしてください

おねがいします

ほんとうにもう おなじことはしません ゆるして

きのうまでぜんぜんできてなかったこと

これまでまいにちやってきたことを なおします

これまでどんだけあほみたいにあそんだか

あそぶってあほみたいだからやめる

もうぜったいぜったい やらないからね

ぜったい やくそくします
引用



健気すぎて泣けますよね。

この子が何をしたというんだろう。


5歳ですよ。


子供を育てた経験からですが、5歳のときは「いい子」なんてどこ吹く風。

アホみたいに遊ぶのが普通ではないでしょうか。


アホさ加減に呆れたこともあるし、悪いことして叱ったこともあります。

言うことも聞かなかった。


でも今は、ひねくれもせず、家族や友達を大事にする優しい子に育ちました。


小さい子供は、たくさん楽しいことを経験して、たくさん叱られて、たくさん発見して、成長していきます。


その成長過程で、「いい子にならなきゃダメ」と、自分に言い聞かせるように言葉に綴っていた結愛ちゃん。


怒られたり暴力を振るわれるのは、自分がいい子じゃないからって思っていたんでしょうね。


そして、自分がいい子になれば、パパやママが優しくしてくれるんだろうと希望を持っていた。


それなのに…


もう本当に、胸が締め付けられる思いです。


こんな小さい子にこんな苦労を強いるなんて。


切なすぎる。



ノートが心の拠り所だったんだね

結愛ちゃんはもともと香川県に住んでいましたが、2018年1月から目黒区にあるアパートで暮らし始めました。

アパートでの生活を始めてから亡くなるまで、結愛ちゃんが外出したのはたった1度だけだったといいます。


そう、結愛ちゃんは幼稚園にも保育園にも通っていませんでした。


そんな結愛ちゃんがノートにひらがなを書いていた?


実は結愛ちゃんは、自分で目覚まし時計をセットして、朝4時に起き、ノートにひらがなを書いていたというのです。


そこまでしてひらがなの練習を…


文字を書くことで、悲しみや苦しみが紛れたのかもしれませんね。


継父からは暴力を振るわれ、母親からはそれを無視されていた。


外に頼れる人は誰もいない。


そんな軟禁状態の中、自分を支えてくれるのは自分で、思いをノートに書くことで、なんとか気持ちを持ち直していたのではないでしょうか。


う、また泣けてくる。



結愛ちゃんの手紙を読んだ反応

6月6日に放送された「プライムニュース イブニング」で、島田彩夏キャスターが、結愛ちゃんの手紙を読み、思わず涙ぐむという一幕がありました。




同じように、ネットでも、悲しみに暮れる声が溢れました。
















子供は親にどんなに叱られても、どんなに虐げられても、どんなに罵声を浴びせられても「愛されたい」と願うものなんですね。


たった一つのその願いも虚しく、亡くなってしまった結愛ちゃん。


どんな気持ちで短い人生を終えなきゃいけなかったのか、考えただけで切ないです。



「もしあの時児相が」とか、防げる可能性が何度もあっただけに、なおさら悔しいですよね!



おわりに

結愛ちゃんがノートに残したパパとママあての手紙。


読めば読むほど切なくなってくるし、虐待はこの世から消えてなくなってほしいと思わずにはいられません。



どんな思いで、訴えていたのか。


逮捕された両親には届くかどうかはわかりませんが、多くの人が結愛ちゃんのメッセージを受け止めたのではないでしょうか。



こうした虐待事件は、もう児相だけでは問題を解決することは難しく、警察の介入を必要とするケースも出てきています。


地方自治体によっては、児相と警察が連携をとっているところもありますが、そうでないところが多いのも現状。


未来ある命をひとつでも救うなら、早急に見直す必要があるのではないでしょうか。


亡くなった結愛ちゃんの死を無駄にしないためにも、改善できるところは改善してほしいです!


誰かも言っていましたが、こっちの方こそ国会で取り上げる問題じゃないの?!



今回は、ということでした!



参考サイト:
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180607-00010003-fnnprimev-soci
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180607-00000003-mai-soci
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180606-00000547-san-soci
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180606-00050067-yom-soci
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180606-00010023-fnnprimev-soci
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180607-00000006-jct-ent