アメリカフロリダ州のパークランドにある高校(Marjory Stoneman Douglas High School)で、銃の乱射事件が発生しました。

フロリダの高校で銃乱射事件

「また…」という感覚の自分が怖いですが、子供が犠牲になる事件はいたたまれません。

乱射事件の第一報を伝えるニュースでは、容疑者が逃走していることを知り、二次災害が懸念されました。

その後容疑者は拘束されましたが、この銃乱射事件で17人の生徒や学校関係者が命を落としてしまったのです。

パークランドの高校で発生した銃乱射事件について、時系列で追ってみたいと思います。

※2月16日 追記しました。

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パークランドの高校で乱射事件発生

事件が発生したのは、フロリダ州パークランドにあるマージョリー・ストーンマン・ダグラス高校。

マイアミから北におよそ70キロのところにある、在校生約3000人規模の高校です。

マージョリー・ストーンマン・ダグラス高校

出典

事件は現地時間の2月14日午後2時30分頃に発生。

火災報知器のけたたましい音が学校内に響き、9年生(日本で言うと中学3年生)の生徒たちは、避難訓練かと思い建物から出てきました。

下の画像黄色く囲ってある場所が、9年生がいた建物です。

フロリダ乱射事件があった高校

出典

銃声はその直後から聞こえ、生徒たちを狙い始めたのです。

ある生徒は事件後
「3発の銃声があって、みんなざわつきはじめた。みんな消火訓練かと思ってたんだ…誰もナーバスになってなかったんだけど「銃声だ!」ということがわかると、みんな走りたしたよ。」
と、当時のことを回想しています(参照)。

生徒たちは逃げ惑い、恐ろしさのあまりその場に凍りついてしまう者もいたりと、校内は一瞬でパニックに。

何人かの教師はすぐに教室のドアを閉め、生徒たちに向かって教室に戻るように叫び、壁に身を隠すよう指示をしました。

女子生徒の一人は、目の前にいた教師が、犯人に撃たれ倒れるのを目撃しています。

先生はドアを閉めようとしていたところでした。

死んだふりをした生徒

携帯電話から家族に緊急を知らせたり、メッセージを送る生徒

教卓の下に身を隠す生徒

自らバリケードを作り、教室のクローゼットの中に身を隠す生徒

中には倒れているクラスメイトの隣で息を潜めるしかできなかった生徒がいたり、近くでクラスメイトのうめき声を聞いた生徒もいました。

身を隠している生徒が撮ったとされる映像です。

また、犯人が「出てこい!」と、挑発的に叫んでる声を聞いた生徒もいました。

SWATチーム到着

その後、SWATチームが到着します。

動画では、SWATチームが教室内にいる生徒に「両手を上げて!」といっている様子を映しています。

隠れていた生徒たちは、両手を上げて指示に従い避難。

フロリダ高校銃乱射 非難

出典

警察車両や消防車も次々に到着し、現場は一時騒然となりました。

そして、負傷などして病院に搬送された人は40人にのぼり、現在わかっているだけで17名の死亡が確認されました。

死亡した被害者は
・高校の建物内で12人
・高校のすぐ外で2人
・高校の近くの路上で1人

残りの2人は搬送先の病院で亡くなりました。

容疑者の身柄を拘束

容疑者は、避難する人々のどさくさに紛れて逃走したと考えた警察は、捜索を開始しました。

そしておよそ1時間後、パークランドの隣りにある都市、コーラルスプリングスで警察は容疑者を発見、拘束しました。

ニコラスクルス

出典

容疑者はニコラス・クルス(19)。

以前高校に通っていた生徒でしたが、素行の悪さから退学処分になっていたのです。

これが今回の銃乱射事件を起こしたきっかけになったかどうかは不明です。

クルス容疑者は以前から銃や暴力などに興味があったと伝えられていますが、それが高じたのかもしれません。

事件時、クルス容疑者はガスマスクを身に着け、AR-15ライフルや弾丸などを所持していたということですが、AR-15ライフルは殺傷能力が高いことで知られている銃。

クルス容疑者は抵抗することもなくお縄になったということですが、事件を起こした動機など語るのでしょうか。

今後の捜査に期待したいですね。

今後の展開

亡くなられた被害者の身元ですが、家族による身元確認が進められてるということです。

家族にとっては一番つらいときですね。

学校へ行った自分の子供が、いつもと変わらず家を後にした家族が、こんな変わり果てた姿になって帰ってくるなんて。

誰が想像したでしょうか。

今回の乱射事件に遭遇した生徒の中には、事件のことを思い出し、「学校に行きたくない」と訴えている子供もいます。

繰り返される銃声の音
いつ犯人に見つかるかという恐怖
広がる血溜まり
倒れるクラスメイト

映画のスクリーンではなく、目前で起こったら、誰でもトラウマになりますよね。

気分が悪くなったり、トラウマになってしまった生徒は、カウンセラーらが対応しているということですが、心についた傷が癒えてくれるといいです。

おわりに

フロリダのパークランドにある高校で発生した乱射事件。

一番怖いなと思ったのは、殺傷能力のある銃を、10代の若者が簡単に所有できるという現実ですよね。

AR15ライフルの威力

出典

このライフル、自動式に改造すると、1分間に1200発も連射できるとか。

これ、一般人必要ある?

持てるアメリカ社会が怖いですよ。

乱射事件を起こす背景には、いろいろな要因があると思いますが、銃というのはそれを実現させる手段には変わりありませんよね。

アメリカの上の人は、哀悼の意を表すだけでなく、銃による悲劇を具体的にどうやって防止するか、それをそろそろ示すときが来てるのではないでしょうか。

今回は、ということでした!

参考サイト:
http://www.miamiherald.com/opinion/editorials/article200142479.html
https://www.theguardian.com/us-news/2018/feb/15/how-the-florida-high-school-shooting-unfolded-students-gunman
http://www.latimes.com/nation/la-na-florida-school-shooting-20180214-story.html
http://www.abc.net.au/news/2018-02-15/florida-shooting-arrest-captured-on-video/9449268
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180215-00010000-storyfulv-n_ame
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180215-00010002-newsweek-int&p=1
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180215/k10011330001000.html
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180215-00010000-aptsushinv-n_ame
http://www.iza.ne.jp/kiji/world/news/180215/wor18021512580015-n1.html