財務省が森友文書の書き換えを認めました!

財務省が森本文書書き換え認める

まるで「不倫してません→実はしてました」と白状する流れと同じですね(汗)

でも、まさか公式文書を、と、誰もがびっくりしたことですよね。


疑惑が明るみになった発端は、朝日新聞の「決裁書書き換え疑惑」からでした。


そこから
朝日新聞がウソ記事書いたのでは、と疑われ、結局財務省が書き換えしていた、というオチになりましたが

なんと書き換えられたのは14もの文書!


私も予想してませんでした。


ここまでくると、森友文書書き換え疑惑について始めから知りたくなってきますよね。


朝日新聞が取り上げたところから、わかりやすく簡潔に、すっきりサクッと知りたいので時系列に整理してみました!



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森友文書書き換え疑惑時系列表


起きたこと
2018年3月2日 朝日新聞が、財務省による森友文書書き換え疑惑を報じる
2018年3月6日 財務省が疑惑について、参院予算委員会理事会で調査状況を報告。
文書が捜査の対象になっているため、今すぐ確認できないとのこと。
2018年3月8日 毎日新聞が森本文書書き換え疑惑について報道する。
2018年3月9日 近畿財務局に務める男性職員が自宅で死亡。
同日佐川国税庁長官が辞任を表明する。
2018年3月10日 財務省が森友文書書き換えを認める方針であることがわかる。
2018年3月12日 財務省が国会で書き換えがあったことを報告する。
麻生太郎財務相が記者会見を開き、陳謝、これまでの経緯を説明する。




朝日新聞が財務省の森友文書書き換え疑惑について報じる


書き換え 森友 朝日新聞
出典


2018年3月2日、朝日新聞が、財務省が作成した決裁書に書き換えがあったと報道しました。


森友文書、財務省が書き換えか 「特例」など文言消える:朝日新聞デジタル森友文書、財務省が書き換えか 「特例」など文言消える:朝日新聞デジタル 


報道によると、書き換えがあったのは、2017年2月に発覚した森友学園問題で国会議員に開示された文書。


この文書は、財務省近畿財務局の管財部門が作成した決裁書(2016年6月14日付けの決裁文書)で、森友学園と取引する際に使われたということです。



朝日新聞によると、財務局と学園との間のやりとりの部分や「特例」といった文字などが、開示された決裁書になかったことが確認されました。

朝日新聞 書き換え疑惑報道の根拠
出典


朝日が確認したのは2種類の決裁文書だったんですね。


あらら、削除があったり、表現を変えたり。


ところで決裁書とは?
条例の改正など、重要な事柄に関して、決裁の権限を持つ上司の意思決定を表す文書。

今回疑われている決裁書は、土地の売買に関して財務省近畿財務局の管財部門が作成した、財務局長が最終決定を下すという大事な文書ということになります。


朝日新聞は、問題が発覚した後開示された決裁書と、契約が取り交わされた時の決裁書は同一のものではない、と言っているのです。


大事な文書が実際のものと公開されたものと違う。

しかも、森友文書は森友問題が発覚してから書き換えられている!


このニュースは一瞬にして日本全国に広まりました。



朝日新聞は違う決議書を比較した?という疑惑が浮上


書き換え 森友 毎日新聞
出典


3月8日、毎日新聞も書き換え疑惑を報じます。


こちらの記事なのですが
「疑惑」文書と酷似表現 近畿財務局、別の決裁文書


毎日新聞も書き換えを疑っているのでは、と思ったのですが、よく読むと朝日新聞が違う決裁書を比べたのでは、という疑いを投げかけているとも取れるのです。


というのも、記事内で毎日新聞は

1.財務局が森友学園に国有地を格安で売却することを国土交通省大阪航空局に通知するための決裁文書
「特殊性」の文言あり

2.財務局が、森友学園に土地の売却額を通知した時の決裁文書
「学園から早期に土地を買受けたいとの要請を受け」
「学園に価格提示を行う」といった記載あり

3.土地を売却した時の決裁文書
「要請」が「申し出」に変更されている

と、情報公開請求で得た文書をもとに指摘しているからです。


一方朝日新聞は、契約当時の文書には
「学園から早期に土地を買受けたいとの要請を受け」
「学園に価格提示を行う」といった記載が、2017年2月以降に削除されているとしています。


この毎日新聞の記事読んでて
朝日新聞をサポートして一緒に書き換え疑惑を報じているのか
朝日新聞が違う決裁書を比較して報道したのでは、と指摘しているのか

よくわからなくなってしまうのですが


何度も何度も読んでやっぱり朝日新聞が勘違いしているかも、ということを伝えているんだなと思います。


和田政宗さんは、後に訂正されましたが(こちら)、この時点では「もしや…」となっていました。

朝日新聞さん、まさか文書を取り違えてはないとは思いますが。。。|参議院議員 和田政宗オフィシャルブログ Powered by Ameba朝日新聞さん、まさか文書を取り違えてはないとは思いますが。。。|参議院議員 和田政宗オフィシャルブログ Powered by Ameba 



朝日新聞が証拠を提示しない


朝日新聞 証拠 書き換え

このように、新聞各社が入手している文書は、国会議員に提示されたものと同一であること

朝日新聞「森友新疑惑」事実なら財務省解体、誤りなら朝日解体危機か(髙橋 洋一) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)朝日新聞「森友新疑惑」事実なら財務省解体、誤りなら朝日解体危機か(髙橋 洋一) | 現代ビジネス | 講談社(1/4) 


さらに、朝日新聞は「文書を確認した」というだけで、確認したという決裁書の「原本」を提示しないことから、「また朝日の捏造では」と言われるようになりました。


この時点で財務省も書き換えを否定しています。

【森友文書】財務省、自民党に決裁後の文書書き換えを否定 朝日「契約当時の文書」の行方は(1/3ページ) - 産経ニュース【森友文書】財務省、自民党に決裁後の文書書き換えを否定 朝日「契約当時の文書」の行方は(1/3ページ) – 産経ニュース 


「公文書を書き換えるのは罪に問われるし、リスクが大きすぎる」として、文書書き換えの可能性は低いと見る専門家や
証拠を提示しない朝日に対して「またでっちあげでは」と見ている人も多く、「朝日新聞は謝罪しろ」の声が強かったですね。



近畿財務局の担当者の自殺と佐川宣寿国税庁長官の辞任

3月9日、近畿財務局男性職員が自殺。

男性職員は、森友学園の土地売却を担当していた部署に所属していたということです。


佐川国税庁長官は、当時の理財局長であり、書き換え疑惑の渦中の人。

佐川国税庁長官
出典



同日佐川長官は、引責辞任。


ココらへんから疑惑の目が朝日新聞から財務省に一気に向けられます。



財務省が調査に入る


財務省 書き換え

財務省はまず、森友学園の土地交渉に関与したとされる近畿財務局職員27人に対して聞き取り調査を開始。


職員らは書換の事実を否定していました。



疑惑が晴れない自民党の要請を受けた法務省は、検察当局に資料の提供を求めました。
法務省の要請に応じ、検察当局が押収文書の写しを提供します。

これは佐川氏が辞任した直後の3月10日のこと。


そして財務省は10日と11日に、押収文書の写しを分析、複数の文書に書き換えがあったことを発見したのです。



もう、「あちゃ~」ですよね。


あってはならない書き換えが実際にありました。



財務省が森友文書書き換えを認める



3月12日、財務省は国会で森友文書の書き換えがあったことを報告します。

森友14文書を書き換え 財務省が与党に報告  :日本経済新聞森友14文書を書き換え 財務省が与党に報告  :日本経済新聞 


書き換えがあったののは、貸付決議書や特例承認の決裁文書など計14。


書き換えのあった文書についてはこちら



どんなふうな書き換えがあったのでしょうか。

こちらの動画でみるとわかりやすいですよ。




ごそっと抜けてたり、表現が変わっていたり…


公文書がここまで書き換えられてると、あ然としてしまいますよね。


何かの下書きってわけじゃないんだから。


ブログだって、投稿後訂正するときはちゃんとわかるように線を引っ張ったり、「訂正しました」って伝えますよね。


さすがにここまで訂正があると、このままじゃいけないな、って気持ちになってきます。


麻生財務相が会見

3月12日、麻生太郎財務相が記者会見で、これまでの経緯を説明しました。

麻生太郎氏の会見全文 森友問題の決裁文書書き換えについて - ログミー麻生太郎氏の会見全文 森友問題の決裁文書書き換えについて – ログミー 


会見で麻生財務相が述べたことを要約すると

・書き換えが行われたことに関しては遺憾であり、お詫びします
・書き換えは理財局の一部の職員によって行われた
・決裁書が開示後に書き換えされたのが問題で、財務省全体が問題ではない
・地検が捜査中
・書き換えは、2017年2月の佐川氏の答弁に合わせて書き換えられた
・辞任は考えていない
・隠蔽はない


という感じになります。


へんな質問する記者もいるなあといった記者会見の内容でしたが、現在地検が捜査中なんですね。


「調査中で詳しくは申し上げられない」というのは、お役所の決まり文句のようですが、仕方ない、この言葉通りに少佐が明らかになるのを待つしかなさそうです。




おわりに

財務省が森友文書書き換えを認めたことで、「内閣総辞職!」という声が強まっています。


野党うれしそうですね。

デモも発生し、政権に風当たりが強くなることは確かなようです。


内閣総辞職したり、麻生財務相がやめれば済むことならそれも賢い選択だと思うけど、その前に公文書がここまで書き換えられてしまうっていうことが怖くないですか?


それに、削除された部分は、そんなにマズイこと?


佐川元長官が国会で発言した「書き換えの事実はない」ということから見たら「マズイな」と思う点はあるけれど、削除された部分は安倍政権に大打撃を与えるほどなのかな、と思うと首を傾げてしまいますね。



ただ、今回の書き換え疑惑では、政権の危機管理の弱さが露呈したことは間違いないですね。



上が変わっても組織の体制が変わらなければ、またこういう問題が起きると思います。



森友文書書き換えについては、これからも注目を集めそうですが、「なぜ書き換えが起きてしまったのか」を明らかにしてほしいと思います。




参考サイト:
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO27988680S8A310C1MM0000/
http://www.sankei.com/politics/news/180312/plt1803120007-n1.html
https://www.huffingtonpost.jp/2018/03/11/moritomo_a_23382926/
https://www.asahi.com/articles/ASL317533L31UTIL060.html
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20180312-00000037-ann-bus_all
https://www.huffingtonpost.jp/2018/03/06/mof-moritomo_a_23377970/
https://www.huffingtonpost.jp/2018/03/10/mof_a_23382131/
https://mainichi.jp/articles/20180309/k00/00m/040/117000c
https://careerpark.jp/80204
http://www.sankei.com/politics/news/180309/plt1803090008-n1.html