急性骨髄性白血病の治療を受けていた10歳未満の女児が、血小板製剤の輸血を受けた1ヶ月後に亡くなりました。


白血病で失くなったのではなく、死因は輸血に使った血小板製剤に、大腸菌が混入していたというのです。



これを受けて厚生労働省では全国の地方自治体に血液製剤を輸血して患者に異変が起きたら直ちに輸血を中止するよう通知したということですが、このニュースで一番ビックリしたのは、血液製剤の中に大腸菌がなぜ入ってしまったのか、ということです。


輸血に使う血液製剤に大腸菌が混入する可能性というのはあるのでしょうか。

なぜ混入してしまったのでしょうか。



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女の子の血液から大腸菌

今回輸血で亡くなった女の子は、輸血直後に嘔吐や下痢を繰り返し、約1ヶ月後に敗血症性ショックによる多臓器不全で亡くなりました。


女の子の血液からは大腸菌が検出されたのですが、同じ大腸菌が製剤の中から発見されたということで、輸血による感染が原因と見られています。


血小板製剤は、血液から白血球を取り除いたものですが、どこから大腸菌が混入したのでしょうか。



血液製剤に大腸菌が混入する「なぜ」

日本赤十字社によりますと、保存されていた製剤にも女の子の血液中に見つかった同じ大腸菌が検出されたため、同じ採血者から作られた血液製剤を廃棄処分としたそうです。


血液中に大腸菌がいる場合、敗血症などの病気にかかっている可能性があります。


なので、採血者が知らない間に感染していた可能性があります。


それから、輸血する時の針などを十分消毒しなかったため、大腸菌が混入してしまうという可能性もあります。



こういう医療事故は起きてほしくないですし、これから輸血に関しては、管理を徹底してほしいですね。


白血病の治療で良くなると思って受けた輸血で…


本当に悲しいです。


失くなった女の子のご冥福を祈ります。




参考サイト:
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017112901395&g=soc
http://www.yomiuri.co.jp/national/20171129-OYT1T50123.html
http://www.sankei.com/life/news/171129/lif1711290057-n1.html