公立病院て、赤字経営しているところが多いんですね。


調べてみると、赤字の公立病院は、4割とも9割とも言われています。


え~、そんなに赤字なの?!


病院はいつも多くの患者さんがいて、赤字というイメージはないのでちょっとびっくり。


採算が合わない科があるのかもしれませんし、それは仕方ないなと思うのですが、本当の公立病院が赤字の理由はそこではないようなんです。



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赤字補填に税金年間5千億円

公立病院が赤字になった場合、税金を投入して赤字を補填するわけですが、税金なだけにこれは無視できない数字ですよね。

この数字をはじき出したのは、ケアレビュー代表の加藤良平さんで、2年前の調査と比べて、金額が増えているようです。


医療機関ですから、損得で医療を行うわけではないので、採算の取れない医療負担で赤字になることもあります。


こういう赤字は必要な赤字ですよね。


でもそうではなくて、他のことが理由で赤字になっていることがあるというのです。



病院をマネジメントするプロがいない

医業経営コンサルタントの阪本俊行さんによれば、公立病院の経営には、役所からの出向組がかかわっていることがおおいというのです。


そのため、
・医薬品など取り扱うものの価格についてリサーチをよくしていないので相場がよくわからない
・建設費用がかさんでも気にしない
・無駄なことにお金をかける
・地域や患者が求めているものに関心が薄い

という姿勢になる傾向があるんですね。


私は経営者じゃありませんが、これを聞いただけでもなんか「ダメ会社」というニュアンスを感じてしまいます。


でも、たとえ赤字になったとしても、その分は税金で補填されますし、しかも病院のお偉いさんたちは年功序列で給料が上っていくということで、まあ、病院経営者側からしたら、赤字はあんまり関係ないようですね。


でも、使われているのは税金なわけですし、無駄な赤字は無駄な税金となるわけですよね。


5000億円すべてが無駄な赤字ではないと思いますが、半分でも減らすことができたらもっと必要なものにお金が回されるのではないでしょうか。


経営はたとえ病院でも、経営のプロ、病院経営の専門家があたるのがいいのかもしれません。


だから「増税」って聞くと、ますます嫌気が差してくるんですよねぇ…



参考サイト:
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171207-00010013-jisin-soci
http://medg.jp/mt/?p=139