平昌オリンピック開催中ですが、スノーボード男子ハーフパイプ決勝は見ごたえがありました!


注目されていたのは、19歳の平野歩夢選手と、「レジェンド」と呼ばれているスノーホワイト選手。

スノーボード男子ハーフパイプ決勝




平野選手は、オリンピックに先立ち、XGameで「ダブルコーク1440」を連続で決めるなど、注目を集めていましたし
一方のホワイト選手も1月に開催されたワールドカップでは4回転の大技を出し、100点満点を叩き出しました。


そう、どちらも平昌五輪のスノーボード男子では、金メダル候補と期待されていたんですよね~。


結果は、ホワイト選手が金メダルで、平野選手が銀メダルに終わりましたが、2人がハーフパイプ決勝で見せた技に熱狂するばかり!


そして、2人が通ってきたここまでの道のりを知り、(個人的ですが)さらに感動の嵐が吹き荒れています!


いろいろなことがあったからこそ、スノーボード史に残るほどの名場面が見れたんだ。


そう思ってるのは私だけではないはず。


いつまでも記憶に残したいから、今日の話題はスノーボード男子ハーフパイプ決勝戦!



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優勝は平野選手、それともホワイト選手?!緊迫のスノーボード男子ハーフパイプ決勝

2月14日の決勝戦。

選手は3本滑走し、その中の高得点で順位が決められます。


1本目の首位は、予選1位のホワイト選手。


ところが2本め、平野選手は
・連続ダブルコーク1440
・連続ダブルコーク1260
・バックサイド1260

と、ほぼ完璧な滑りを成功。
この演技で95.25点とトップに立ちます。

平野歩夢 スノーボード男子ハーフパイプ決勝
出典


ホワイト選手は転倒するなどして得点が伸びず、55.00点で、2本めは平野選手首位で終わりました。


そして3本目。

平野選手はダブルコーク1440などを決めましたが、3つ目のエアで着地に失敗するなどして43.25点に終わりました。


最終滑走のホワイト選手。

これで最後、観客が見守る中、ホワイト選手は

・ダブルコーク1440
・バックサイド1260
・ダブルマックツイスト1260

を次々と華麗に決めて97.75点を叩き出し、逆転優勝!


スノーホワイト スノーボード男子ハーフパイプ決勝
出典


喜びを爆発させているホワイト選手!


なんということでしょう、最後の最後でのこの逆転!!

最後の最後で王者としての強さを見せつけたこの決勝戦に、多くの人がわきました。



平野選手はほぼ完璧に演技、それを上回る演技をしたのがホワイト選手。


スポーツには、こういう映画みたいな逆転劇が起こるから、強烈に惹きつけられるんですよね。


今回の平野選手とホワイト選手の戦いを、「異次元の戦いぶり」と表現する記事もありますが

Ê¿ÌîÊâÌ´¤È¥·¥ç¡¼¥ó¡¦¥Û¥ï¥¤¥È °Û¼¡¸µ¤ÎÀ襤¤Ö¤ê¤Ø¤ÎÎ㤨Ïä¬ÏÃÂê - ¥é¥¤¥Ö¥É¥¢¥Ë¥å¡¼¥¹平野歩夢とショーン・ホワイト 異次元の戦いぶりへの例え話が話題


まさに、2人に神が宿っているような、神聖ささえ感じられました。


勝敗を決めた、平昌五輪決勝戦での平野選手の2本めとホワイト選手の3本目の演技です。





【平昌五輪スノーボード男子ハーフパイプ決勝の結果】
1位 ショーン・ホワイト(アメリカ) 97.25点
2位 平野歩夢(日本) 95.25点
3位 スコッティ・ジェームス(オーストラリア)92.00点

以下の結果についてはこちら


スノーボード男子ハーフパイプ決勝 結果
出典



逆転劇の裏にはドラマがあった

競技終了後、ホワイト選手は「ニューヨーク・タイムズ」に平野選手の存在に精神的に追い詰められていたことを告白しています。

How Shaun White Won His Third Gold in Halfpipe - The New York TimesHow Shaun White Won His Third Gold in Halfpipe – The New York Times


平野選手はすでに1440の連続技を大舞台で成功させていて、それがかなりホワイト選手にはプレッシャーになっていたようです。


頂点に立つにはどうしても1440の連続技を成功させる必要があったのですが、ホワイト選手は決勝当日の朝までできていなかったのです!


でも、平野選手の95点を超えることしか道は残されていないホワイト選手にとって、残る選択は連続技を成功させること。


そして、できるかどうかわからない連続技を本番で。


スノーホワイト 平昌2018
出典

それがまた決まってしまうから、もうなんか神様取り憑いているでしょ?!


っていいたくなりますよね(笑)


3本目が終わって、当時の気持ちを振り返ったホワイト選手。

「正直、これは自分が今までで成し遂げた最も困難なランの一つだった。自分はこのコンビを連続ですることはできなかったんだ。14(1440)から14(1440)は朝、ここに来るまでは。だから、自分のパフォーマンスはすごく幸せだ。ここまでずっと自分を押し上げてくれた他のライダーを誇りに思うんだ」
引用



スポーツマンらしい、ホワイト選手のコメント。


平野選手もきっと、ホワイト選手を目指して頑張ってきたわけですから、まさに「相手がいるからこそ向上できる」といったところ。


これが真のライバルと呼んでもいいのではないでしょうか。


いずれにしても、スノーボード男子ハーフパイプ決勝は本当に良かったです!


もうこれ以外に言うことなし!



過去の大怪我を克服した2人

ホワイト選手も平野選手も、実は選手生命が危ぶまれるほどの大きな怪我をしています。


ホワイト選手は2017年10月に、ニュージーランドで練習中に大怪我をしました。

その怪我は額と鼻、舌の中までに及び、顔を62針も縫うほどのものだったそうです。


奇しくもその怪我は、優勝のきっかけとなったダブル1440を練習している時。


怪我をしてからも「必ず戻ってくる」と、弱音一つ吐かずに復活したホワイト選手でしたが、決勝戦が終わった後「乗り越えるべき障害はたくさんあった」と言っていました。


ホワイト選手は口には出さなかったけど、不安や恐怖と戦ってきたのではないでしょうか。


一方の平野選手も、ダブルコーク1440練習中に、全治3ヶ月の大怪我を負っています。


それほど危険と隣り合わせの大技なんですね。


今回オリンピックで見れただけでもありがたい。


平野選手はその後復帰を果たしますが「やろうとすると、(けがをした時のことを)思い出す」という、気持ちを克服できず悩んだ時期が続きました。



でも、そんな平野選手の背中を押したのが、やはりホワイト選手。


大怪我をしても再び大舞台に戻り、大きな技に挑むホワイト選手の姿は、平野選手にとって何よりの励みになったようです。


その後平野選手は、自分のスノボーができると実感するほど回復し、今に至っているんですね。


誰でもいやなこと、困難なことが出れば、挫けそうになるし、できないと逃げ出しそうになる。


でも、それを乗り越えると、さらなる高みに到達することができるんですね。


だからこそ、2人もオリンピックという晴れの舞台で素晴らしい技を成功させることができたんだと思います。



苦労は人を一回りも二回りも大きくしますね。


これからの2人の活躍に期待したいです。


心に残る、いい試合をありがとうございました!



今回は、ということでした!







参考サイト:
https://mainichi.jp/sportsspecial/articles/20180206/ddm/035/050/116000c
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180214-00017751-theanswer-spo&p=1
https://jp.reuters.com/article/oly-snowboard-final-hirano-idJPKCN1FY0AV
http://news.livedoor.com/article/detail/14300117/
http://news.livedoor.com/article/detail/14301345/
http://news.livedoor.com/article/detail/14300533/
https://pyeongchang.yahoo.co.jp/event/sbd/live/10130
https://www.asahi.com/articles/ASL2G02Q3L2FUTQP04Q.html